京都人のための京都文化財建造物勉強会(二条城)

おはようございます、橋本です。

先週末、京都府建築士会主催の「京都人のための京都文化財建造物勉強会(二条城)」に参加してきました。

勉強会の内容は、去年の末に保存修理・改修工事が終わった二条城の「東大手門」と「唐門」の解説付き見学会。

1月の寒空の中での開催でしたが、結構な人が集まって来ており、建築士会の会員外からも数名参加して頂きました。
やはり一般には公開していないエリアの見学会(それも解説付き)は、とても集客力があります。
特に、あまり見る機会の無い門の中を見学できたり、壁や塀に使われている材料の話など、城の防衛にも絡めた貴重な修復工事に関するお話が聞けたのはとても勉強になりましたし、解説も非常に分かりやすく良い見学会だったと思います。

京都には沢山の文化財がありますが、なかなか建築に特化した解説付きで見学できる機会も無いので、今後はこういった文化財(お寺とか神社とか、、)の見学会を増やしていけたらいいな~と改めて思いました。

「京都人のための京都文化財建造物勉強会」シリーズ、今後はお寺とか神社とか京都に沢山ある文化財について知っているようで知らない話を、京都人向けに開催していく予定です。
もちろん、京都人ではない方の参加も大歓迎です。

京都府建築士会のHP等で案内する予定なので、気になった方はチェックしてみてください。
(そして、良ければ他の見学会にも参加してみてください。)

ではまた!